私たちの年代から見る病名
【昭和30年代~40年代】
厚生労働省の死因順位によると、昔は結核が1位。次いで1980年昭和55年頃は脳血管疾患が1位で、近年は断トツで悪性新生物が1位です。
私たちの年代(50代)の幼少の頃には、この世に誕生した画期的な商品である生活用品、スナック菓子、化粧品が飛ぶように売れていました。
そんな環境で生まれ育った私たちは本当に便利な世の中に誕生したと思ってました。
当然、それと並行して医療も大きく発達したように見えました。
しかし、それと同時に昔は無かった病気・病名も多く出てきました。
ところが、この便利な世の中の状況のなかに、大きな落とし穴がありました。
多種多様の洗剤類。人気アイドルのCMのシャンプーや化粧品。色とりどりのスナック菓子。これらに含まれる多量の化学物質や食品添加物を摂取する時代に育ってくる事になりました。
当然自身の身体は蝕まれ、後に子供にも影響を及ぼし果てには孫の代まで受け継がれてしまいます。これが薬害の怖さです。
ですが、決して手遅れではなくそれを回避できる手立てをようやく見つける事ができました。
それはとても単純なことでもありました。一つわかったことは人間の身体の自然治癒力は果てしない力を持っているという事。
そこには人間生まれ持った思考の力が必要となる事も忘れてはいけませんね。
厚生労働省:死因順位(第5位まで)別にみた死亡数・死亡率(人口10万対)の年次推移 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth7.html