輝く未来の子どもたちへ~the future~

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病名と死因

12年前の大晦日
実家に父の様子を見に行った。

当時、父は肝臓がんとC型肝炎を患っていましたが入院を拒み自宅療養中でした。

父の寝床をそっと確認したら、様子がおかしかったので近づいて見ると吐血の後。
母も20年くらい前に脳血栓で左半分が思うように動かず父の異変に気づくのが遅かったのです。

すぐに救急車を呼びました。
父はもうろうとする中、病院には行かないとうわ言のように言っていました。

病院へ到着するとすぐさま検査が始まりました。


あと数分で年が明けます。



しばらく後、輸血を開始するとの事を告げられました。そこから僅か20分後、1月1日父は帰らぬ人となりました。死因は悪性新生物(ガン)ですね。




と、ここまでは何も問題なく父はこの世を去った人です。


当時わたしは医学、医療に関して何も疑問を持っていませんでした。また投薬に関しても何の疑いもありませんでした。


その後いろいろ勉強をさせて頂きました。




父はガンでした。
ですが治療と入院を拒み自宅にいました。
それが、治療を開始した途端、厳密に言うと「輸血」をした途端、急変し亡くなりました。


現場の医療に携わった方々は一生懸命にやってくれたと思います。

後悔などしていません。


強いて言うならば私の無知さが家族を守れなかったという事が悔やまれます。


世の中の医療に関しては様々な見えない"トリック"が存在します。
ある角度から見ると"ネタ"は必ず見えてきます。


私たちの身体の異変を治すのは、産まれて長年共に過ごしてきた「自分自身」しかいません。

悔いのない人生を送るためにはわたしは、私を医者にします。




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